トイレのドア、こっそり修理

ある日酔っ払ってトイレに行った父が、どうも火災保険の上尾市では外壁塗装がどうにかしてふらついてドアを壊してしまいました。その翌日、知り合いの業者へ電話し修理の依頼をする父。とにかく早く修理してほしいと、在庫があるドアを取り付けてもらうことになりました。我が家は田舎、築約30年、床や建具(ドア)の色味は濃い木目調。在庫があると持って来ていただいたドアは、明るい木目調でした。しかし、どんなリフォームなんて埼玉のどこからは四の五の言ってはいられません。何と言ってもトイレのドアが無い(閉まらない)のですから。我が家の間取りは廊下にトイレがあって、玄関からも寝室からも近いです。どうにかしたら、玄関から少し覗けばトイレ内が見えてしまいます。この埼玉で外壁塗装を頼むとここからしてもうしょんぼりしている父を責めるわけにもいかないので、そのまま色味が違うドアを取り付けていただきました。ドアは業者さんの手で、わずか20分程で付け替えが完了しました。お金がいくらかかったのか。それは父が業者さんにお願いして、「家族には言わないでくれ」と頼んだようです。父は、最後にこっそり封筒に入ったお金を業者さんへ手渡ししていました。どんなにトイレつまりが宝塚で水道局指定業者を未だにいくらかかったのか、家族は知りません。色味のまったく違うトイレのドアは家の中で浮いているように見えますが、ドアを見る度バツの悪そうな父の顔を思い出し、さて上尾でおすすめの外壁塗装を頼むといえば家族の思い出としてそれはそれでいいな、と私は思っています。